家庭にある材料と道具を使って作れるお菓子教室

第1回《餡を作ろう!》
第2回《おだんご作り!》はこちらをクリック
◎このコーナーでは、和菓子職人が教える家庭で作れるお菓子教室を開催していきたい思います。第1回目は和菓子の基本的な材料である『餡』を家庭で手軽に作る方法を紹介しました。今後も徐々に代表的な和菓子の作り方を紹介していきたと思います。
(たまには洋菓子も紹介したいなと思っています)   森八店主

あずきのこしあん(出来上がり 生あん約300g)
材 料 小豆(あずき)  200g
グラニュー糖  180g(生あんの60%)
作り方 @鍋に小豆とたっぷりの水を入れて、ひと晩(約8時間)置いて、やわらかくする。

A@をそのまま強火にかけ、沸騰したら、目の荒いこし器(ざるでも良い)にあけて煮汁をすてる。【渋きり】

Bあずきだけを鍋にいれて、たっぷり新しい水をたして、強火にかける。

C沸騰したら沸騰が止まる程度の水を入れる。【びっくり水】

Dそのまましばらく強火で、沸騰してあずきがやわらかくなり始めたら(沸騰してから1・2分)、あずきがおどらない程度の火加減(中火から弱火)にする。

E45分ぐらいそのまま煮て、あずきが充分やわらかくなったら、止める。

FEをボールに目の荒いこし器(ふるい)をのせた中に入れて、こし器の中のあずきは、水をかけながら木の杓子(しゃくし)でつぶしこす。(こし器の中には皮だけが残る。これは捨てる。)

G別のボールに目の細かいこし器(ふるい)を載せて、その中にFのボールに残った煮汁をもう一度入れて木の杓子(しゃくし)でこすりながらこす。(こし器の中のかすは捨てる。)

HGのボールの煮汁に水をたっぷり入れて木の杓子(しゃくし)で良く混ぜ、1・2分そのまま置く。そうすると、あんは下に沈むので静かに上澄みだけを捨てる。【水さらし】

Iもう一度水をたっぷり入れて、水さらしを繰り返す。

J別のボールにこし器(ふるい)をのせ、そのこし器の中に木綿のふきんを広げ、その中にIのボールの中の汁を入れる。左右の手でふきんの両はしを持ち、ふきんをねじりながら水分をとる。

Kさらに、まな板の上でかたく絞る。【生あん】

L出来た生あんの1/3と砂糖を鍋に入れ、中火にかけて木の杓子(しゃくし)で練る。沸騰したら残りの生あんを入れさらに練る。(焦げない程度に混ぜる)

M木の杓子(しゃくし)ですくい、鍋の中に落とし、山形につもる位のかたさになれば、出来上がり。
 濡れふきんの上に小さく取り分けてさます。【出来上がり 並あん約440g】
おしるこ(5人分)
材料 @白玉粉 100g
  水 80cc〜100cc

A並あん 440g
  グラニュー糖 130g
  水 200cc 
作り方 @材料@の白玉粉をボールに入れて、水を少しづつ混ぜながら入れる。良くもみこんで耳たぶぐらいの硬さになればよい。(水は残ってもよい)

Aそれを直径1.5cmぐらいにちぎり、丸めて軽くつぶし平たい円形にして、ビニールの上に並べる。(10〜12個できる。)

B鍋に水を入れて沸騰させてその中に3〜4個づつ入れる。最初底に沈むがしばらくすると浮いてくる。それからさらに1〜2分ゆでてから網じゃくしですくい器に分ける。

C材料Aを鍋にいれて、強火にかける。沸騰したら火を止めてBの器に分ける。
道具
@ボール  中 2個 小 1個

Aこし器  目の荒いもの 1個  細かいもの 1個

B手つき鍋  1個

C杓子  1個

Dゴムべら  1個

E木綿のふきん  1枚

Fまな板  1枚

Gビニール  1枚

H計量カップ  1個

Iはかり  1台

J網じゃくし  1個

Kおしるこの器 人数分